「訪問営業もしにくいし、ハガキでも書こうかな。」
「でも、なに書いたらいいか分かんないんだよなー。」
「なんかちょっとめんどくさいし、今日はいっか。」
そんな声を聞くこと、とても多いです。
想像してる以上に、ハガキを書いている営業マンは少ない。
だからこそ、そこに差別化のチャンスがあると思うんです。
今回はハガキの書き方のコツを、お伝えしていきますね。
できるだけ簡単に始められるように。
目次
ハガキを出せない理由
出したらいいのは分かってる。
それでも出せない理由は、大きく3つあると思います。
①出すタイミングが分からない
ハガキっていつ出したらいいの?
お礼状とか、年賀状は書いてるよ。
それ以外で出すタイミングってあるの?
お礼状とか、年賀状は書いてるよ。
それ以外で出すタイミングってあるの?
いつでもいいんだよ。
いつでもいいって言われても、
何もない時には書けないよ。
何もない時には書けないよ。
それ!何もないときこそが、チャンスなんだよ。
自宅に届くハガキを思い出してみてください。
・『今週末のイベントのお知らせです!』
・『お誕生日のあなたへ○%の特別割引!』
・『ご契約内容の確認&新商品のお知らせ』
なにかと理由をつけて、セールスしてくるハガキが多いのではないでしょうか。
そんな中に突然、なんのタイミングでもないのにハガキが届いたら、
目に止めていただけると思いませんか?
目に止めていただけると思いませんか?
②何を書いたらいいか分からない
じゃあさ、何を書いたらいいの?
何もないときに出したら
何も書くことがないよ。
何もないときに出したら
何も書くことがないよ。
もしかして、自分の商品のアピールをしようと思ってない?
え?そうしないと
営業にならないでしょ?
営業にならないでしょ?
営業しないこと、がポイントだよ。
なにか書こうと思うと、つい自社アピールをしたくなりますね。
・こんな新しい商品が出ました!
・いまこんな相談が増えてます!
・何かあればご相談お待ちしています!
こう書いてしまうと、やっぱり他のセールスレターに埋もれてしまいます。
営業職は一切なしにして、お手紙として書きましょう。
ここで書くヒント。
時候のあいさつをソフトに書いてみよう。
時候のあいさつをソフトに書いてみよう。
例えば桜の季節なら、
《早春の頃うんぬん・・・》ではなく、
《早春の頃うんぬん・・・》ではなく、
《桜の季節になりましたね。今年のお花見はどちらに行かれますか?》
夏なら、
《猛暑の候かんぬん・・・》ではなく、
《猛暑の候かんぬん・・・》ではなく、
《夏ですね!この夏はキャンプにチャレンジします》
対面営業でするアイスブレイクトークをハガキに書く、と考えると分かりやすいかもしれませんね。
こんなハガキが届いたら、やっぱり目に止めてくれると思います。
③どんなハガキを使ったらいいか分からない
書くことも分かったよ。
でもあいさつ文だけハガキに書いても、さまにならないんじゃない?
でもあいさつ文だけハガキに書いても、さまにならないんじゃない?
そうだね、普通ハガキだと味気ないね。
そこで使うのが、ポストカードだよ。
そこで使うのが、ポストカードだよ。
その季節に合わせた写真やイラストで、ちょっと飾って置きたくなるようなものがいいと思います。
ポイントは、写真の面には何も書かないこと。
ポストカードとして飾ってもらい、そのご家庭のインテリアの一つにしてもらえたら、効果倍増ですよ。
ポストカード選びに迷ったら、ここがオススメです。
(→ポストカード販売の専門店 ホワイトベース)
(→ポストカード販売の専門店 ホワイトベース)
フリーの画像サイトで探して、自分で印刷してもいいかもしれませんね。
(→今回お世話になったO-DAN)
(→今回お世話になったO-DAN)
最後にテンプレートをご紹介
・いつ出してもいい
・季節のあいさつを書く
・ポストカードを使う
ここまでくれば、あとは書いて出すだけ!
最後に、書き方のヒントとして私のテンプレートをご紹介します。
超簡単!ハガキのテンプレート
はい、こんな感じです。
たったこれだけ? と思われた方、
たったこれだけ、で充分です。
5分もあれば書けますね。
お客さまがたくさんの郵便物の中から、
「あれ?これ誰からだろう? あー○○さんか! なんか洒落てていいね」
と目に止めてもらえ、印象に残せたら、このハガキの役割は果たしたと言えます。
次にお電話などで接点を取ったときの反応が、びっくりするくらい変わりますよ。
まとめ
今回は、ハガキ営業のヒントをお伝えしました。
こんな何気ないハガキを送ってくれる営業マン、いそうでいません。
(私の家には届いたことがありません)
LINEで簡単にメッセージが送れるいまだからこそ、ちょっとだけ手間をかけてハガキを送ってみませんか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!