次アポが取れないとお悩みのあなたへ【ストレスフリーなアポ取り】

  • 2020年4月26日
  • 2020年4月26日
  • 営業
子さんご
アポが取れない。何を言っても断られる。どうやったらアポが取れるんだろう。すんなりアポが取れるようになりたい。

 

そう悩んでいるあなたへ、今回は記事を書かせていただきます。

 

さんご
この記事を書いている私は、営業歴15年。人見知りで、押せ押せの営業がずっと苦手でした。押さない営業、お客様も私もストレスフリーな営業、を実践してから、成績は右肩あがりです。

■もくじ

今回の結論

今回お伝えしたい結論は次の3つです。

  • お客様の「また聞きたい」話をする
  • アポ取りは話の途中でする
  • アポを即決させない

では具体的に見ていきましょう。

 

なぜアポが取れないのか

どうしてアポが取れないのか、を考えてみることで、アポを取るヒントが見つかります。3つの例で解説していきます。

自分の都合で取ろうとしている

そのアポは誰ためのアポでしょうか?

自分のセールスのためのアポであれば、ほぼ100%断られるでしょう。お客様の勘は鋭いですよ。「あ、この人は売りたがってるな」と思われたが最後、もうアポは入りません。

例えば家電屋さんで、このような経験をしたことはありませんか?
ゆっくり見て決めたかったのに、「今イチオシの冷蔵庫はこれですよ!」と急にカットインしてくる販売員さん。イヤですよね。

不思議なことに、自分が売る側の立場に立つと、その感覚を忘れてしまう方が多いように感じます。

お客様ご自身が、また聞きたい、と思えば、また会えます。アポが入ります。
また聞きたい、と思ってもらうためには、お客様が聞きたい、ことをお伝えすることです。

何をアタリマエのことを、と思われるかもしれませんが、今一度あなたの話していることを振り返ってみて欲しいです。自分の都合で話をしていませんか?

 

  • お客様の「また聞きたい」話をする

 

タイミングが間違っている

ひと通りお話が終わってお客様が帰ろうとしている。そのタイミングで「次回のご予定ですが、〇日はいかがでしょうか」と切り出す。返ってくる答えは「あーそうですね、検討してまた連絡しますよ」、そんな経験はありませんか?

それはおそらく、タイミングが間違っています。遅すぎるんです。アポ取りをするなら、話の途中、にすることをオススメします。

例えば話の途中で、「ではその件は次回お伝えしますね」と言ってみましょう。お客様の頭の中に、次があることがイメージされて、アポが入りやすくなります。また、その時の反応があまり良くなければ、リカバリーのチャンスが残されるというメリットもあります。

もちろん、お客様の聞きたいことが話せていることが大前提ではありますが。

 

  • アポ取りは話の途中でする

 

その場で取ろうとしている

もちろんその場で取れるのが理想的です。でもお客様によっては、どうしてもその場で取れないタイプの方もいらっしゃいます。

そんな時に、それでもアポ取らなきゃ!と力んでしまうと、お客様は離れていきます。押すと、引かれます。ではどうするか。そう、こちらが引くといいですね。

例えば、「即決するものではありませんから、ゆっくり検討されてください」というように、お客様が断り文句で言いそうなこと(即決できないので、検討して連絡しますよ)を、先回りして言ってあげましょう。その上で、「検討される中でまたお悩みも出るでしょうから、1週間後に私で良ければお話聞かせていただきますね」とお伝えしてみると、「あ、いいんですか、お願いします」とアポが取れてしまします。

 

  • アポを即決させない

 

まとめ

今回は、アポ取りのコツを3つお伝えさせて頂きました。

  • お客様の「また聞きたい」話をする
  • アポ取りは話の途中でする
  • アポを即決させない

あなたの営業ライフが少しでも楽しく楽になることを、願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。